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<<   作成日時 : 2015/12/21 04:32   >>

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ある日、スタッフのNaNaママ☆から、「『怪我をした柴犬が保健所にいる』と、フェイスブックに載っていた」と連絡がありました。
その記事は、私も見ていました。

元々ワンコを保護するスペースは無く、最終的にMさん宅の庭に一時的に保護する事にしました。
その場所は、時期になると、蜂が土の中に巣を作り、蜂が飛び回るので、とても危険です。

プリンについてこちらで分かっていること。
・放浪していた
・一般の家の車庫で、轢かれた
・骨折している
・轢いた人が、治療せずに保健所に連絡をした

知らない方も居ると思いますが、保健所はあくまで殺処分が前提で収容されますし、当然、怪我をしていても治療はしてもらえません。

引き取った時の足の写真です。
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地面に足を着くことができませんでした。

引き取り後、すぐに診察をしてもらいました。

轢かれてから日にちが経っていた為に、骨折部分が固まり始めていて、4時間半に及ぶ大手術だったそうです。

切断すれば早かったかもしれませんが、まだ2歳ですし、走り回れなくても、4本足で歩ける治療を優先してもらうことにしました。

「膝蓋固定(しつがいこてい)」をしました。
簡単に言うと、骨折している部分に金属の棒を、足の真横から刺して骨を固定し、2週間くらいして安定したら、再度、麻酔をかけて、その金属を外します。
本当はレントゲン画像を載せようか迷ったのですが、あまりにも痛々しいのでやめました。
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この手術をすると衛生上、外飼いではダメだそうで、Sさんに一時的に室内に置いてもらうことにしました。

柴はキツイ性格の子が多いそうで、Sさん宅にいる家ワンコ2頭と、保護犬のユキとアリスと、お互いに怒りまくり、大変な時もありました
今は慣れて、怒り合うこともなくなりました。

しばらくして、包帯を取った後です。
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先日、最後の抜糸を済ませ、里親募集を開始することになりました。

プリンが来る前にも、市内で、台風の時に脱走し、飼い主が見つからないまま保健所に収容されている柴犬がいました。
それは、フェイスブックなどで全国に広まり、当会あてにも、遠方からメールが何通もきました。
「『この子だけ助けて下さい』というわけにはいかない事は承知しております。」
「殺処分を回避するため、地域での救済のお手伝いをお願いしたく、連絡させて頂きました。」
「私には何もできませんが」
と。
この子に関しては、全国から保健所に「殺さないでください」「その後はどうなりましたか」などの電話やメールが殺到し、「業務に支障が出ただろう」と私が感じるほどでしたが、「引き取ります」という人は一人もいなかったそうです。
「殺してほしくない」という思いは分かりますが、こういう問い合わせは、非常識です。
何もできないのであれば、せめて、職員さんたちの業務の邪魔をしないで欲しいと思います。
最終的には、「元の飼い主が名乗った」という誤報がネット上に流れましたが、その後、お寺に引き取られて、元の飼い主が現れた場合には返して下さるという結果になりました。

もちろん、一番悪いのは、探さない飼い主です。

活動していると、「保護してしまいました」「〇〇市で飼われている犬(猫)が、虐待に遭っています」という連絡は頻繁です。
しかし、「ご自身で、保護できますか?」「里親さん探しをしてくれますか?」「医療費はどのくらい負担できますか?」と聞くと、返信がなくなる方がほとんどです。

行政に引き取りに行けば、他にも収容されている犬猫がいます。
その子たちはどうすればいいのでしょうか?
ネット上で有名になった子だけ、引き取ればいいのでしょうか?

当会のスタッフは、私を含め、誰ひとり、専業主婦がいません。
正社員で働きながら、あるいは、パートをしながら、子どもがいながら、時間の合間を縫っての活動です。
保育園や学校に通っている子どもがいれば、学校の行事もあるし、家事もあるし、地域の行事もあります。
私は未だに2歳の息子に2時間おきに起こされる日や、起こされたついでに目が冴えて眠れず睡眠不足の日も少なくありません。
決して、時間や金銭的に余裕があって活動しているわけではないです。

プリンは何度か通院が必要だったために、仕事が休みのスタッフ、あるいは仕事前に行けるスタッフが時間を作っての通院でした。

プリンを保護した時も、「地元のボランティアさんが、引き取って治療もしてくれるそうです!良かったです!」といった内容が、すぐにネットに流れました。

安易に「シェア」「いいね!」だけして、助けた気でいないで頂きたいです。
1クリックで簡単に情報が広まる時代です。
それが、良いこともあります。
しかし、良いことだけではありません。

「良かった」の一言では済まない、裏側の現実を知って欲しいと思い、今回は、良い機会だったのでこのような記事にしました。

当会のスタッフが言いました。
「『助けたい』と言う人間と、実際に助ける人間は違う人だ」と。

保護した当時、8キロくらいで痩せ気味でしたが、今は程よい肉付きになり11キロになりました。
保護した当時、足を地面に着けるかどうかさえ、期待できませんでした。
今では元気に走ることができます。

プリンの手術を執刀してくださった動物病院のY先生、アシスタントのスタッフさん、入院中にお世話してくださったスタッフの方々に、心よりお礼申し上げます。

沢山の人が関わり、命が助かったプリンに、新しい家族が見つかりますように☆

一人でも多くの方に、この活動が目に留まることを願って、1日1クリックお願いします
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